記事:外交文書、30年で自動公開=新規則に明記、陣容も強化−外務

外交文書、30年で自動公開=新規則に明記、陣容も強化−外務省外務省は25日、作成から30年を経た外交文書は自動的に公開し、例外として開示しない場合は外相の了承を必要とする新たな規則をまとめた。日米の核持ち込み密約などをめぐって同省の外交記録…

記事:米機撃墜でニクソン政権、北朝鮮空爆を検討

米機撃墜でニクソン政権、北朝鮮空爆を検討5月9日3時4分配信 読売新聞 【ワシントン=小川聡】1969年に米軍偵察機「EC121」が日本海で北朝鮮の戦闘機に撃墜された事件の後、ニクソン米政権が朝鮮半島有事に幅広く対応するための対処方針を策定する…

記事:台湾:一転再開 北京射程のミサイル開発

台湾:一転再開 北京射程のミサイル開発 【台北・大谷麻由美】台湾の馬英九政権が、北京を射程圏内とする1000キロ以上の中距離弾道ミサイルと巡航ミサイルの開発をいったん停止に踏み切ったものの、再着手へと方針転換したことがわかった。台湾の国防・…

記事:核搭載艦の帰港、通知文書発見 有識者委報告と食い違い

共産党の不破哲三前議長は30日、国会内で記者会見し、日米核持ち込み密約をめぐり、米政府が1960年の日米安保条約改定の交渉段階で、核搭載艦船の日本寄港は従来通りに行うと日本側に伝えたことを示す米公文書が見つかったと発表した。「交渉当時に米…

記事:密約の重要資料、半数破棄か 東郷元局長、衆院委で証言

衆院外務委員会は19日午前、日米間の密約問題を調査するための参考人質疑を行った。元外務省条約局長の東郷和彦氏は、1999年に後任者に引き継いだ核持ち込み密約に関する文書のうち、最重要資料の半数の8点が発表されていないと証言した。鈴木宗男外…

記事:公文書の管理、作成30年で公開を 有識者委提言

外務省の有識者委員会は公文書を「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」と位置付け、管理や公開方法を提言した。(1)国際標準である作成後30年を経過した文書の原則公開の徹底と審査体制の拡充(2)文書の保存・利用や評価選別に際して専門家の支…

記事:核密約 歴代首相ら黙認 外務省極秘メモ公開

岡田克也外相は9日、日米の密約に関する外務省調査結果と有識者委員会の検証報告書を公表した。併せて公開された機密文書から、政府が1968年に核兵器搭載の疑いのある米艦船の寄港・通過を黙認する立場を固め、その後の歴代首相や外相らも了承していた…

記事:三木元首相「自民出て総選挙」示唆 疑獄事件で米に密使

『朝日新聞』2010年3月7日4時38分戦後最大の疑獄といわれるロッキード事件への対応をめぐり、1976年春、当時の三木武夫首相が外交評論家の平沢和重氏を密使に指名して、キッシンジャー米国務長官と交渉させていたことが、このほど秘密指定が解除された米…

記事:沖縄核密約、合意関与の若泉氏が極秘文書残す

『朝日新聞』2010年3月3日沖縄返還交渉の際、当時の佐藤栄作首相の「密使」として、有事の際の沖縄への核兵器再持ち込みを容認する日米の秘密合意(密約)に関与した故・若泉敬氏=元京都産業大教授=が残した資料の中に、外務省の公電など複数の極秘文書が…

記事:<沖縄返還密約>「補償費肩代わり」推定 有識者委報告へ

<沖縄返還密約>「補償費肩代わり」推定 有識者委報告へ3月3日2時38分配信 毎日新聞 日米が交わしたとされる四つの外交密約を検証している外務省の有識者委員会が9日に公表する方針の報告書の概要が2日、明らかになった。1972年の沖縄返還に絡み「米…

記事:ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書

朝日新聞2010年2月12日ロッキード事件の発覚直後の1976年2月、中曽根康弘・自民党幹事長(当時)から米政府に「この問題をもみ消すことを希望する」との要請があったと報告する公文書が米国で見つかった。裏金を受け取った政府高官の名が表に出ると「自…

記事:外交文書は原則公開に=第三者審査を検討−岡田外相

外交文書は原則公開に=第三者審査を検討−岡田外相12月31日15時28分配信 時事通信 岡田克也外相は最長30年の保存期間が満了した外交文書の公開を進めるため、外務省事務当局に開示・非開示を判断する裁量が認められている現状を見直し、「原則公開」を厳守す…

記事:核密約「当初は認識せず」 外務省、報告書に見解

核密約「当初は認識せず」 外務省、報告書に見解 外務省が日米密約の調査報告書の中で、1960年の核持ち込み密約について、日本政府が当初、「密約」の根拠とされた合意の意味を認識していなかったとの見解を示していることが26日、わかった。調査では…

記事:核密約、外務省高官の自筆メモ 対応悩んだ様子

核密約、外務省高官の自筆メモ 対応悩んだ様子 日米の核持ち込み密約をめぐる外務省の調査で、1960年の日米安保条約改定をめぐる交渉で中心的役割を果たした東郷文彦・元駐米大使ら同省幹部が、密約への対処に悩んでいたことを示す自筆メモが見つかった…

記事:「核密約」政府見解変更の公算、外相は解明に意欲

「核密約」政府見解変更の公算、外相は解明に意欲 外務省で日米安全保障条約改定時の核持ち込みを巡る「密約」の存在を裏付けるとみられる関連文書が見つかったことが21日、明らかになり、政府は「密約は存在しない」という従来の見解の変更を迫られる公算…

記事:外務省に核密約裏付ける文書 保管資料調査で発見

外務省に核密約裏付ける文書 保管資料調査で発見 岡田克也外相の指示を受けた外務省の日米密約調査で、核持ち込み密約の根拠をなす文書である「討議記録」の存在を裏付ける日本側文書が、同省の保管ファイルの中から発見されたことが20日、分かった。日本…

記事:蜜月築いた元外交官2人死去 中国、消える知日派 援助減り欧

【北京=矢板明夫】今月に入り、中国では知日派の2人の元外交官が相次いで死去した。80年代の「日中蜜月時代」を築いたこの2人の死は、欧米派が台頭し知日派が後退している中国政府の現状を象徴しているようだ。 元外交官は、1972年の日中国交正常化…

記事:中国の元外交官、張香山氏死去

中国の元外交官、張香山氏死去=対日国交正常化交渉を担当10月12日16時45分配信 時事通信 【北京時事】中国の知日派の外交官として、日本との国交正常化交渉などに当たった元中国共産党対外連絡部副部長の張香山(ちょう・こうざん)氏が10 日、病気のため北…

記事:核密約、「事前協議制度」解釈の違いが発端 関係者証言

核兵器を積んだ米国の船や航空機の寄港・通過を認める「核密約」が成立した経緯が、関係者の証言で判明した。60年の安保条約改定で始まった「事前協議制度」で、日本側は当初、寄港・通過を協議対象になると理解。米国側は対象外と解釈していた。その後日…

記事:「核密約」解明へ有識者チーム=民主が検討

民主党は11日、核兵器持ち込みに関する日米間の密約問題を解明するため、新政権発足後、外務省に有識者による検証チームを設置する方向で検討に入った。同党幹部が明らかにした。 政府は「密約は存在しない」と一貫して否定。これに対し、民主党の鳩山由紀夫…

記事:沖縄密約開示訴訟:吉野文六氏出廷へ、12月に証人尋問

沖縄密約開示訴訟:吉野文六氏出廷へ、12月に証人尋問 【東京】沖縄返還に際し、米軍基地跡地の原状回復費用などの経費を日本側が負担するとした日米間の「密約」文書の開示を求め、県内外の学者やジャーナリストら25人が国を相手に提訴した沖縄密約情報…

記事:核持ち込み密約:藪中外務次官「日米間で交渉あった」 柔軟姿

外務省の藪中三十二事務次官は24日の記者会見で、日米密約に絡む米艦船の核持ち込みについて「昔は(日米で)解釈の違いについて、その時々の話はあった。かつていろんなやりとりがあった」と述べた。外務省は密約を否定する立場を堅持しているが、「密約…

GHQ機関が「北」の紙幣偽造 朝鮮戦争時に日本で計画

連合国軍総司令部(GHQ)傘下の工作機関が、朝鮮戦争(1950〜53年)中の51年、日本国内で北朝鮮紙幣の偽造作戦を進めていたことが19日、分かった。作戦にかかわった在日韓国人の男性が偽造紙幣の原版を保管していた。作戦は戦況の変化で数カ月…

記事:対日補償要求は終了 韓国政府が公式見解

【ソウル=黒田勝弘】韓国各紙は15日、日本統治時代の韓国人労働者の日本での未払い賃金について、もはや日本に返還要求はできないとの韓国政府の公式見解を伝えた。韓国では元慰安婦や戦没者、徴用労働者など多くの関連団体や個人がいまなお、日本に対し…

記事:CIA:緒方竹虎を通じ政治工作 50年代の米公文書分析

CIA:緒方竹虎を通じ政治工作 50年代の米公文書分析『毎日新聞』2009年7月26日 2時30分 1955年の自民党結党にあたり、米国が保守合同を先導した緒方竹虎・自由党総裁を通じて対日政治工作を行っていた実態が25日、CIA(米中央情報局)文書(緒…

記事:「日本版CIA」50年代に構想 緒方竹虎が米側と接触

「日本版CIA」50年代に構想 緒方竹虎が米側と接触 『朝日新聞』2009年7月24日9時31分 1950年代、内閣官房長官などを務めた緒方竹虎氏が、米中央情報局(CIA)の関係者と頻繁に接触していたことが、米国立公文書館で公開されたCIAの秘密文書で…

記事:核搭載艦寄港:外務省に密約本文 元条約局長が証言

核搭載艦寄港:外務省に密約本文 元条約局長が証言2009年7月11日 2時30分 更新:7月11日 4時24分 毎日新聞 外務省条約局長などを務めた元同省幹部が10日、毎日新聞の取材に対し、1960年の日米安保改定交渉の際に合意した核搭載艦船の日本寄港を認める…

記事:核密約文書、外務省幹部が破棄指示 元政府高官ら証言

記事:核密約文書、外務省幹部が破棄指示 元政府高官ら証言 日米両国が、60年の日米安保条約改定時に、核兵器を搭載した米艦船の日本への寄港や領海通過を日本が容認することを秘密裏に合意した「核密約」をめぐり、01年ごろ、当時の外務省幹部が外務省…

記事:元外務省高官「米の核持ち込み公認検討」 田中内閣時代

1974年の田中角栄内閣時代に、政府が核兵器を搭載した米艦船の日本への寄港や領海通過を公認する方向で検討を進めていたことを、当時の事情を知る元外務省高官が8日、朝日新聞の取材に対して明らかにした。 日米両国は、60年の日米安保条約改定の際に…

記事:非核三原則修正、核艦船寄港の容認検討

非核三原則:修正、核艦船寄港の容認検討 74年、田中内閣時 大河原元駐米大使証言 1974年11月のフォード米大統領(当時)の来日に合わせ、日本政府が非核三原則の「持ち込ませず」を事実上修正し、核搭載艦船の寄港を公式に認める方向で検討をしてい…