2010-01-01から1年間の記事一覧

記事:外交文書公開:機密電報焼却の痕跡 沖縄返還、密約関連から

外交文書公開:機密電報焼却の痕跡 沖縄返還、密約関連から 外務省は22日、72年の沖縄返還をめぐる交渉などに関する外交文書291冊の一般公開を東京・麻布台の外交史料館で始めた。沖縄返還に際して米国が支払うことになっていた米軍用地の原状回復補…

記事:佐藤首相、繊維でも密約 官僚知らず交渉頓挫 外交文書公開

佐藤首相、繊維でも密約 官僚知らず交渉頓挫 外交文書公開 (1/3ページ) 2010.11.26 22:59 産経新聞 1969年11月、米ホワイトハウスで会談する佐藤栄作首相(左)とニクソン米大統領(共同)1969年11月、米ホワイトハウスで会談する佐藤栄作首相(…

記事:露外相、日ソ共同宣言を疑問視

露外相、日ソ共同宣言を疑問視…外相会談で読売新聞 11月20日(土)9時27分配信 13日に横浜市で行われた日露外相会談で、ロシアのラブロフ外相が、平和条約締結後に色丹島と歯舞群島を日本に引き渡すと明記した1956年の日ソ共同宣言を疑問視し、「北方4…

記事:<宮本前駐中国大使>国の外交ふにゃふにゃ…漁船衝突で批判

今年7月に離任した宮本雄二・前駐中国大使が15日、東京都内の日本記者クラブで講演した。宮本氏は尖閣諸島沖・漁船衝突事件での日本政府の一連の対応について「国家は1本の背骨が入っていないとダメだ。ふにゃふにゃした国が外交をやっても、その外交は…

記事:関東軍のソ連情報、敗戦直後に米へ提供 資料見つかる

戦時中に関東軍が収集した旧ソ連関係の情報などを、敗戦直後、日本が米国に大量に提供したことを示す資料が、米国立公文書館に保管されていることが分かった。日本軍の特務機関の活動や、敗戦直前にソ連軍が参戦した際の戦況の詳報など貴重な資料もある。日…

記事:海をゆく巨龍:転換期の安保2010

海をゆく巨龍:転換期の安保2010 中国で「沖縄返せ」の声(その1) ◇「琉球併合に国際法上の根拠はない」 学者ら論文、06年以降20本 沖縄に対する中国の権利が今もある−−。こんな刺激的な主張が最近、中国の歴史学者の間で有力になりつつある。沖縄…

記事:中ソ諜報「ムサシ機関」私が率いた 元陸将補が証言

冷戦期に米軍と共同で情報収集活動に当たった自衛隊の元情報機関長が、朝日新聞の取材に応じ、国内外で行っていた諜報(ちょうほう)活動や創設の経緯などを明らかにした。民間人になりすまし、旧ソ連や中国などの共産圏諸国に出入りする人々から軍事情報を…

記事:外交文書:安保と沖縄返還対象に 30年ルールで初の公開

外交文書:安保と沖縄返還対象に 30年ルールで初の公開 外務省は7日、非公開としてきた1960年の日米安全保障条約改定と72年の沖縄返還交渉に関する外交文書について、東京・麻布台の同省外交史料館で一般公開を始めた。作成後30年経過した外交文…

記事:中国軍の死者18万人=朝鮮戦争で国防大専門家

中国軍の死者18万人=朝鮮戦争で国防大専門家6月28日14時26分配信 時事通信 【香港時事】中国のニュースサイト・人民網が28日までに伝えたところによると、中国国防大学の専門家がこのほど発表した論文で、朝鮮戦争(1950―53年)に北朝鮮側を支援して参戦し…

記事:北朝鮮への核攻撃検討―米公文書=偵察機撃墜受けニクソン政権

北朝鮮への核攻撃検討―米公文書=偵察機撃墜受けニクソン政権6月24日9時40分配信 時事通信 【ワシントン時事】1969年に当時のニクソン米政権が、北朝鮮への核攻撃を検討していたことが分かった。米ジョージ・ワシントン大学国家安全保障アーカイブ(NSA)が2…

記事:暗殺におびえたエドワード・ケネディ氏 FBIが資料公開

暗殺におびえたエドワード・ケネディ氏 FBIが資料公開6月15日10時29分配信 産経新聞 【ワシントン=佐々木類】故ケネディ元大統領の末弟で、昨年8月に脳腫瘍(しゆよう)で亡くなったエドワード・ケネディ上院議員が実兄2人が暗殺された後、常に暗殺さ…

記事:外交文書、30年で自動公開=新規則に明記、陣容も強化−外務

外交文書、30年で自動公開=新規則に明記、陣容も強化−外務省外務省は25日、作成から30年を経た外交文書は自動的に公開し、例外として開示しない場合は外相の了承を必要とする新たな規則をまとめた。日米の核持ち込み密約などをめぐって同省の外交記録…

記事:米機撃墜でニクソン政権、北朝鮮空爆を検討

米機撃墜でニクソン政権、北朝鮮空爆を検討5月9日3時4分配信 読売新聞 【ワシントン=小川聡】1969年に米軍偵察機「EC121」が日本海で北朝鮮の戦闘機に撃墜された事件の後、ニクソン米政権が朝鮮半島有事に幅広く対応するための対処方針を策定する…

記事:台湾:一転再開 北京射程のミサイル開発

台湾:一転再開 北京射程のミサイル開発 【台北・大谷麻由美】台湾の馬英九政権が、北京を射程圏内とする1000キロ以上の中距離弾道ミサイルと巡航ミサイルの開発をいったん停止に踏み切ったものの、再着手へと方針転換したことがわかった。台湾の国防・…

記事:核搭載艦の帰港、通知文書発見 有識者委報告と食い違い

共産党の不破哲三前議長は30日、国会内で記者会見し、日米核持ち込み密約をめぐり、米政府が1960年の日米安保条約改定の交渉段階で、核搭載艦船の日本寄港は従来通りに行うと日本側に伝えたことを示す米公文書が見つかったと発表した。「交渉当時に米…

記事:密約の重要資料、半数破棄か 東郷元局長、衆院委で証言

衆院外務委員会は19日午前、日米間の密約問題を調査するための参考人質疑を行った。元外務省条約局長の東郷和彦氏は、1999年に後任者に引き継いだ核持ち込み密約に関する文書のうち、最重要資料の半数の8点が発表されていないと証言した。鈴木宗男外…

記事:公文書の管理、作成30年で公開を 有識者委提言

外務省の有識者委員会は公文書を「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」と位置付け、管理や公開方法を提言した。(1)国際標準である作成後30年を経過した文書の原則公開の徹底と審査体制の拡充(2)文書の保存・利用や評価選別に際して専門家の支…

記事:核密約 歴代首相ら黙認 外務省極秘メモ公開

岡田克也外相は9日、日米の密約に関する外務省調査結果と有識者委員会の検証報告書を公表した。併せて公開された機密文書から、政府が1968年に核兵器搭載の疑いのある米艦船の寄港・通過を黙認する立場を固め、その後の歴代首相や外相らも了承していた…

記事:三木元首相「自民出て総選挙」示唆 疑獄事件で米に密使

『朝日新聞』2010年3月7日4時38分戦後最大の疑獄といわれるロッキード事件への対応をめぐり、1976年春、当時の三木武夫首相が外交評論家の平沢和重氏を密使に指名して、キッシンジャー米国務長官と交渉させていたことが、このほど秘密指定が解除された米…

記事:沖縄核密約、合意関与の若泉氏が極秘文書残す

『朝日新聞』2010年3月3日沖縄返還交渉の際、当時の佐藤栄作首相の「密使」として、有事の際の沖縄への核兵器再持ち込みを容認する日米の秘密合意(密約)に関与した故・若泉敬氏=元京都産業大教授=が残した資料の中に、外務省の公電など複数の極秘文書が…

記事:<沖縄返還密約>「補償費肩代わり」推定 有識者委報告へ

<沖縄返還密約>「補償費肩代わり」推定 有識者委報告へ3月3日2時38分配信 毎日新聞 日米が交わしたとされる四つの外交密約を検証している外務省の有識者委員会が9日に公表する方針の報告書の概要が2日、明らかになった。1972年の沖縄返還に絡み「米…

記事:ロッキード事件「中曽根氏がもみ消し要請」 米に公文書

朝日新聞2010年2月12日ロッキード事件の発覚直後の1976年2月、中曽根康弘・自民党幹事長(当時)から米政府に「この問題をもみ消すことを希望する」との要請があったと報告する公文書が米国で見つかった。裏金を受け取った政府高官の名が表に出ると「自…