2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

記事:金大中拉致事件

金大中拉致事件 中日新聞 2007年10月25日 朝刊 【ソウル=福田要】韓国政府の「過去事件の真相究明委員会」が二十四日公表した金大中事件をめぐる調査報告書。これまで確認されてこなかった同事件のポイントは、当時の情報機関・韓国中央情報部(KCIA)…

延禎『キャノン機関からの証言』

延禎『キャノン機関からの証言』番町書房、1973年

加瀬俊一『吉田茂の遺言』

加瀬俊一『吉田茂の遺言』(読売新聞社、1967年) 加瀬俊一という名の外交官は二人いて、戦争末期スイス公使でアレン・ダレス工作にかかわった「大加瀬」ではなく、こちらは国連大使を務めた「小加瀬」の方である。大加瀬は戦後早くに亡くなったが、小加瀬は…

河村欣二編『外務省』

外務省記者クラブ・河村欣二編『外務省』(朋文社、1956年) 本書が出された1956年は、吉田時代に閑職に遠ざけられていた重光系の外交官が中央や主要国大使に復活した時期であり、本書は、外務省担当記者達による外交官の人間模様の悲喜こもごもが描かれてい…

橘玲『マネーロンダリング入門』

橘玲『マネーロンダリング入門――国際金融詐欺からテロ資金まで』幻冬舎新書、2006年 巨額詐欺事件の解説に始まり、アルカイダの資金獲得手法など、時代につれて変遷する資金洗浄の手法を纏めた本。資金の流れは国際国内を問わず政治を見る上で最も重要な要素…

小宮京「吉田茂の政治指導と党組織」

小宮京「吉田茂の政治指導と党組織」『日本政治研究』二巻一号、2005年

吉田東祐『二つの国にかける橋』

吉田東祐『二つの国にかける橋』(元就出版社、1999年) [rakuten:book:10949492:image]

服部龍二『幣原喜重郎と二十世紀の日本』

服部龍二『幣原喜重郎と二十世紀の日本』有斐閣、2006年

トクヴィル『旧体制と大革命』

アレクシス・ド・トクヴィル『旧体制と大革命』筑摩書房(ちくま文庫)1998年

松田『台湾における一党独裁体制の成立』

松田康博『台湾における一党独裁体制の成立』慶應義塾大学出版会、2007年