2008-01-01から1年間の記事一覧

記事:さまよえる湖 62年に消滅=ロプノール現地調査で結論−中国

さまよえる湖、62年に消滅=ロプノール現地調査で結論−中国12月26日20時38分配信 時事通信 【北京26日時事】26日の新華社電によると、中国新疆ウイグル自治区の生態地理研究所は「さまよえる湖」ロプノールについて、「1962年に干上がり、完全消滅した」との…

記事:外交文書、公開の基準は?

質問なるほドリ:=回答・川上克己 <NEWS NAVIGATOR> ◆外交文書、公開の基準は? ◇原則「30年たった記録」 外務省など官僚の裁量 なるほドリ 22日から外交文書が公開されるそうだけど、外交文書って、どんなものなの? 記者 日本と他国の…

記事:米「核」寄港の容認を示唆 65年に佐藤首相

<外交文書>米「核」寄港の容認を示唆 65年に佐藤首相12月22日0時0分配信 毎日新聞 65年1月に佐藤栄作首相がマクナマラ米国防長官(肩書は当時)との会談で、核を搭載した米艦船の寄港を容認したと受け取れる発言をしていたことが、22日付で外務省が…

記事:川島芳子生存説

川島芳子、金の延べ棒で処刑回避?=生存説めぐり旧満州で調査11月16日16時16分配信 時事通信 【北京16日時事】旧日本軍のスパイで、1948年に北京で処刑されたはずの「東洋のマタ・ハリ」、川島芳子が処刑を逃れ、旧満州の中国吉林省長春市で 1978年まで生存…

記事:関係者が語る『中日平和友好条約』締結の舞台裏

天高く空気がすがすがしい秋に、中日両国の専門家、学者たちは北京に集い、『中日平和友好条約』締結30周年を記念し、そして30年来の中日関係の経験と教訓について真剣に総括を行い、両国関係のすばらしい未来を実現するよい方法を共に討議した。宮本雄二日…

記事:92歳の元北京大使、日中外交史振り返る本を出版

日本の元外交官である、林祐一氏(92)の著作「日中外交交流回想録」が17日、日本僑報社から出版された。日中協会の野田毅会長(衆議院議員)は同書の帯に、「林元大使の九十年の人生をまとめた本書は、官と民の日中交流の歴史を知る上で大変重要な一冊」と…

記事:旧KGBスパイ?日本人になりすまし出入国30年

旧KGBスパイ?日本人になりすまし出入国30年 ロシア対外情報局(SVR、旧KGB)機関員とみられるアジア系ロシア人の男が1960〜90年代にかけ、失跡した日本人になりすまして出入国を繰り返していたとして、警視庁は13日午後、この男を旅券法…

記事:蒋介石日記公開

【パロアルト(米カリフォルニア州)=野嶋剛】米スタンフォード大学が保管する「蒋介石日記」の1946〜55年分がこのほど公開され、中国共産党との内戦で敗れた国民党の台湾への撤退について、当時の蒋介石・中華民国総統が実際の撤退時期より1年以上…

記事:公文書館強化 情報公開の徹底を忘れるな

社説:公文書館強化 情報公開の徹底を忘れるな 国の「歴史」の散逸を防ぐため、やっと踏み出した一歩である。福田康夫首相の肝いりで公文書の管理体制の見直しを検討していた政府の有識者会議(座長・尾崎護元大蔵次官)が1日、中間報告をまとめた。国立公…

記事:Seoul, Taipei wanted nukes in Okinawa

Seoul, Taipei wanted nukes in Okinawa Thursday, Nov. 22, 2007 Return islands to Japan but stay strong for Cold War, they told U.S.WASHINGTON (Kyodo) South Korea and Taiwan urged the United States in the late 1960s to return Okinawa to Japa…

記事:(社説)大正天皇実録―歴史資料は黒く塗らずに

大正天皇実録―歴史資料は黒く塗らずに 天皇の日々の行動を記した「大正天皇実録」の晩年の部分が、宮内庁で閲覧できるようになった。情報公開請求をきっかけに02年から部分的に見られるようになり、3度目となる今回の公開で、天皇在位期間(1912〜2…

記事:大正天皇実録

大正天皇実録、3回目の公開 病状、具体的に記述 大正天皇(1879〜1926)の日々の動静や、かかわった出来事などを年を追って記した文書「大正天皇実録」の閲覧が4日午前、宮内庁書陵部で始まった。02年、03年に次いで3回目。 今回公開されたの…

記事:朝鮮有事の密約文発見

朝鮮有事の密約文発見 在日米軍基地使用に事前協議不要 朝鮮半島有事の際、米国が在日米軍基地を日本側と事前協議せずに使用できることを記した日米間の密約「朝鮮有事議事録」の公文書が米ミシガン大学フォード大統領図書館で見つかった。関連する米公文書…

記事:王毅前駐日大使が台湾担当閣僚級に

王毅前駐日大使が台湾担当閣僚級に 中台改善で異例人事 【北京=藤原秀人】中国国営新華社通信は3日、中国の前駐日大使で筆頭外務次官を務めていた王毅(ワン・イー)氏(54)が、対台湾政策を主管する国務院(政府)台湾事務弁公室主任(閣僚級)に就任…

記事:吉田茂のベンツ

麻生太郎・自民党前幹事長(67)の「外交の原点」となる祖父・吉田茂元首相の愛車ベンツが“発掘”された。1963年に「メルセデス・ベンツ300SE」の輸入第1号車として吉田元首相が購入したもので、輸入自由化以前に、旧西ドイツ首相のコンラート・…

米国務省の階級

米国務省の階級Secretary of State 国務長官 Deputy Secretary of State(1972−)国務副長官 Under Secretary of State(1919-1972)国務次官 Counselor of the United States Department of State 国務省参事官 Assistant Secretary of State 国務次官補 Le…

講和直後の大使ポストに関する考察

終戦後、海外の大使館の多くが閉鎖に追い込まれたことで、外務省は多くの官僚を解雇した。しかし、1952年4月に対日講和条約の発効が迫ると、新たに海外の大・公使館の開設に伴って公館長に充てる外交官を起用する必要に迫られた。職業外交官の不足を補…

記事:中台対話、早期再開へ 国共トップ会談で合意

中台対話、早期再開へ 国共トップ会談で合意 『朝日新聞』2008年05月28日 【北京=野嶋剛】中国を訪れている台湾の与党、国民党の呉伯雄(ウー・ポーシュン)・党主席は28日、北京の人民大会堂で、中国共産党の胡錦濤(フー・チンタオ)総書記(国家主席)…

記事:情報公開 公正・迅速・審査見直しを

私の視点 行政書士 大串博行 情報公開 公正・迅速・審査見直しを 国の機関に対する情報公開請求は決定に不満があれば不服申し立てができ、当否を情報公開審査会が審査する。しかし、実際に不服申し立てをした経験から、公正さに問題があり、時間も掛かりすぎ…

記事:豪、日本の核武装を警戒 沖縄返還後、米公文書指摘

豪、日本の核武装を警戒 沖縄返還後、米公文書指摘 『中国新聞』08/5/13 【ワシントン13日共同】沖縄の「核抜き・本土並み」返還に合意した一九六九年十一月の佐藤栄作首相とニクソン米大統領の共同声明を受け、オーストラリアで日本の核武装に対する警戒論…

記事:「台湾」名での国連加盟見直し、劉・次期行政院長が方針

「台湾」名での国連加盟見直し、劉・次期行政院長が方針 【台北=石井利尚】台湾の劉兆玄次期行政院長(首相)(65)は13日、読売新聞のインタビューに応じ、独立志向の陳水扁・民進党政権が推進した「台湾」名での国連加盟方針を見直す考えを表明した。…

記事:米軍、中国に核爆弾投下計画=58年の台湾海峡危機

米軍、中国に核爆弾投下計画=58年の台湾海峡危機−機密文書5月1日10時1分配信 時事通信 【ワシントン30日時事】中国軍が金門島を砲撃した1958年の第二次台湾海峡危機の際、米空軍が中国に核爆弾を投下する計画を立てたものの、当時のアイゼンハワー大統領が…

書評:斎藤明他『転換期の安保』毎日新聞社、1979年

東西冷戦の産物ともいえる日米安保条約が、冷戦終結後の今日に至るまで機能してきたのはなぜか。おそらくこの問いに対しては、日米同盟の機能と性質が、いくつかの局面を経て変容してきたためという答えが的を得ていよう。 日米同盟の変容を考察する上で、19…