2009-01-01から1年間の記事一覧

記事:外交文書は原則公開に=第三者審査を検討−岡田外相

外交文書は原則公開に=第三者審査を検討−岡田外相12月31日15時28分配信 時事通信 岡田克也外相は最長30年の保存期間が満了した外交文書の公開を進めるため、外務省事務当局に開示・非開示を判断する裁量が認められている現状を見直し、「原則公開」を厳守す…

記事:核密約「当初は認識せず」 外務省、報告書に見解

核密約「当初は認識せず」 外務省、報告書に見解 外務省が日米密約の調査報告書の中で、1960年の核持ち込み密約について、日本政府が当初、「密約」の根拠とされた合意の意味を認識していなかったとの見解を示していることが26日、わかった。調査では…

記事:核密約、外務省高官の自筆メモ 対応悩んだ様子

核密約、外務省高官の自筆メモ 対応悩んだ様子 日米の核持ち込み密約をめぐる外務省の調査で、1960年の日米安保条約改定をめぐる交渉で中心的役割を果たした東郷文彦・元駐米大使ら同省幹部が、密約への対処に悩んでいたことを示す自筆メモが見つかった…

記事:「核密約」政府見解変更の公算、外相は解明に意欲

「核密約」政府見解変更の公算、外相は解明に意欲 外務省で日米安全保障条約改定時の核持ち込みを巡る「密約」の存在を裏付けるとみられる関連文書が見つかったことが21日、明らかになり、政府は「密約は存在しない」という従来の見解の変更を迫られる公算…

記事:外務省に核密約裏付ける文書 保管資料調査で発見

外務省に核密約裏付ける文書 保管資料調査で発見 岡田克也外相の指示を受けた外務省の日米密約調査で、核持ち込み密約の根拠をなす文書である「討議記録」の存在を裏付ける日本側文書が、同省の保管ファイルの中から発見されたことが20日、分かった。日本…

記事:蜜月築いた元外交官2人死去 中国、消える知日派 援助減り欧

【北京=矢板明夫】今月に入り、中国では知日派の2人の元外交官が相次いで死去した。80年代の「日中蜜月時代」を築いたこの2人の死は、欧米派が台頭し知日派が後退している中国政府の現状を象徴しているようだ。 元外交官は、1972年の日中国交正常化…

記事:中国の元外交官、張香山氏死去

中国の元外交官、張香山氏死去=対日国交正常化交渉を担当10月12日16時45分配信 時事通信 【北京時事】中国の知日派の外交官として、日本との国交正常化交渉などに当たった元中国共産党対外連絡部副部長の張香山(ちょう・こうざん)氏が10 日、病気のため北…

記事:核密約、「事前協議制度」解釈の違いが発端 関係者証言

核兵器を積んだ米国の船や航空機の寄港・通過を認める「核密約」が成立した経緯が、関係者の証言で判明した。60年の安保条約改定で始まった「事前協議制度」で、日本側は当初、寄港・通過を協議対象になると理解。米国側は対象外と解釈していた。その後日…

記事:「核密約」解明へ有識者チーム=民主が検討

民主党は11日、核兵器持ち込みに関する日米間の密約問題を解明するため、新政権発足後、外務省に有識者による検証チームを設置する方向で検討に入った。同党幹部が明らかにした。 政府は「密約は存在しない」と一貫して否定。これに対し、民主党の鳩山由紀夫…

記事:沖縄密約開示訴訟:吉野文六氏出廷へ、12月に証人尋問

沖縄密約開示訴訟:吉野文六氏出廷へ、12月に証人尋問 【東京】沖縄返還に際し、米軍基地跡地の原状回復費用などの経費を日本側が負担するとした日米間の「密約」文書の開示を求め、県内外の学者やジャーナリストら25人が国を相手に提訴した沖縄密約情報…

記事:核持ち込み密約:藪中外務次官「日米間で交渉あった」 柔軟姿

外務省の藪中三十二事務次官は24日の記者会見で、日米密約に絡む米艦船の核持ち込みについて「昔は(日米で)解釈の違いについて、その時々の話はあった。かつていろんなやりとりがあった」と述べた。外務省は密約を否定する立場を堅持しているが、「密約…

GHQ機関が「北」の紙幣偽造 朝鮮戦争時に日本で計画

連合国軍総司令部(GHQ)傘下の工作機関が、朝鮮戦争(1950〜53年)中の51年、日本国内で北朝鮮紙幣の偽造作戦を進めていたことが19日、分かった。作戦にかかわった在日韓国人の男性が偽造紙幣の原版を保管していた。作戦は戦況の変化で数カ月…

記事:対日補償要求は終了 韓国政府が公式見解

【ソウル=黒田勝弘】韓国各紙は15日、日本統治時代の韓国人労働者の日本での未払い賃金について、もはや日本に返還要求はできないとの韓国政府の公式見解を伝えた。韓国では元慰安婦や戦没者、徴用労働者など多くの関連団体や個人がいまなお、日本に対し…

記事:CIA:緒方竹虎を通じ政治工作 50年代の米公文書分析

CIA:緒方竹虎を通じ政治工作 50年代の米公文書分析『毎日新聞』2009年7月26日 2時30分 1955年の自民党結党にあたり、米国が保守合同を先導した緒方竹虎・自由党総裁を通じて対日政治工作を行っていた実態が25日、CIA(米中央情報局)文書(緒…

記事:「日本版CIA」50年代に構想 緒方竹虎が米側と接触

「日本版CIA」50年代に構想 緒方竹虎が米側と接触 『朝日新聞』2009年7月24日9時31分 1950年代、内閣官房長官などを務めた緒方竹虎氏が、米中央情報局(CIA)の関係者と頻繁に接触していたことが、米国立公文書館で公開されたCIAの秘密文書で…

記事:核搭載艦寄港:外務省に密約本文 元条約局長が証言

核搭載艦寄港:外務省に密約本文 元条約局長が証言2009年7月11日 2時30分 更新:7月11日 4時24分 毎日新聞 外務省条約局長などを務めた元同省幹部が10日、毎日新聞の取材に対し、1960年の日米安保改定交渉の際に合意した核搭載艦船の日本寄港を認める…

記事:核密約文書、外務省幹部が破棄指示 元政府高官ら証言

記事:核密約文書、外務省幹部が破棄指示 元政府高官ら証言 日米両国が、60年の日米安保条約改定時に、核兵器を搭載した米艦船の日本への寄港や領海通過を日本が容認することを秘密裏に合意した「核密約」をめぐり、01年ごろ、当時の外務省幹部が外務省…

記事:元外務省高官「米の核持ち込み公認検討」 田中内閣時代

1974年の田中角栄内閣時代に、政府が核兵器を搭載した米艦船の日本への寄港や領海通過を公認する方向で検討を進めていたことを、当時の事情を知る元外務省高官が8日、朝日新聞の取材に対して明らかにした。 日米両国は、60年の日米安保条約改定の際に…

記事:非核三原則修正、核艦船寄港の容認検討

非核三原則:修正、核艦船寄港の容認検討 74年、田中内閣時 大河原元駐米大使証言 1974年11月のフォード米大統領(当時)の来日に合わせ、日本政府が非核三原則の「持ち込ませず」を事実上修正し、核搭載艦船の寄港を公式に認める方向で検討をしてい…

記事:核持ち込み密約:政府に説明責任 村田元次官「冷戦終結、時代

核持ち込み密約:政府に説明責任 村田元次官「冷戦終結、時代違う」 1960年の日米安全保障条約改定時に、核兵器搭載艦船の寄港などを日本政府が認めた「核持ち込み密約」について、元外務事務次官の村田良平氏(79)が前任次官から文書で「引き継ぎ」…

記事:<米核持ち込み>密約文書引き継ぐ 村田元次官が証言

<米核持ち込み>密約文書引き継ぐ 村田元次官が証言6月29日2時30分配信 毎日新聞 1960年の日米安全保障条約改定時に核兵器搭載艦船の寄港などを日本側が認めた密約について、87年7月に外務事務次官に就いた村田良平氏(79)=京都市在住=が、前任…

記事:次官経験者の証言要旨 核持ち込み日米密約

次官経験者の証言要旨 核持ち込み日米密約 核持ち込みの日米密約をめぐる外務事務次官経験者(80〜90年代)4人の証言要旨は次の通り。 ▽A氏 一、次官引き継ぎの時に「核に関しては日米間で(非公開の)了解がある」と前任者から聞いて、次の次官に引き…

記事:米艦船の核兵器持ち込み

アメリカよ・新ニッポン論:検証(その3止) 米艦船の核兵器持ち込み(1/10ページ) 毎日新聞 2009年5月5日 東京朝刊 ■検証・米艦船の核兵器持ち込み ◇持ち込みなんて大げさな…−−岸信介元首相 原子力兵器を装備した船が入ってきたから持ち込みだなんて、大…

記事:沖縄返還交渉

アメリカよ・新ニッポン論:検証(その2) 沖縄返還交渉 毎日新聞 2009年5月5日 東京朝刊 ■検証・沖縄返還交渉 ◇有事の「核持ち込み」容認 沖縄返還(1972年)が正式合意された69年11月の日米首脳会談の初日。冒頭、ニクソン大統領と2人だけの会談…

記事:蒋介石元総統の反攻計画書公開

【中国時報】蒋介石元総統の反攻計画書公開 蒋介石元総統が中国への反攻を計画した「国光計画」の関連文書の原本が5月1日から一般に公開されることになった。同計画は、1965年4月に立ち上げられたものの、世界情勢の変化を理由に断念。その後、計画の…

記事:小笠原諸島:返還合意直前・67年、核基地化検討

東京・小笠原諸島:返還合意直前・67年、核基地化検討 日米、対中戦想定 小笠原返還が合意される直前の1967年8月、日米の外交防衛当局者が東京で秘密裏に会合を開き、米国が中国との限定核戦争を想定して小笠原への核持ち込みを含めた軍事利用を提案…

記事:台湾の帰属「確定してない」 日本の窓口代表発言に反発

台湾の帰属「確定してない」 日本の窓口代表発言に反発 【台北=野嶋剛】日本の台湾窓口、交流協会台北事務所の斎藤正樹代表が1日、台湾南部・嘉義県での講演で「サンフランシスコ平和条約で日本が台湾の領有権を放棄後、台湾の国際的地位は確定していない…

記事:「地位未定論」を否定=57年前に「移譲」と見解−台湾総統

「地位未定論」を否定=57年前に「移譲」と見解−台湾総統 【台北28日時事】台湾の中央通信によると、馬英九総統は28日、当時の日本と中華民国(国民党)の両政府が1952年に締結した日華平和条約について、「台湾の主権は日本政府から中華民国に移…

記事:古文書の起源を解き明かすDNA分析

ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト1月15日(木) 11時17分配信 / 海外 - 海外総合 最新の研究によると、ヨーロッパ中世初期の文書を分析することによって、作品の制作年代や制作場所をめぐる長年の謎を解き明かすことが可能になるという。当時の文…